皆様こんにちは!

 

ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

 

CALORIE TRADE JAPAN 旭川 代表トレーナーの丸山 輝星(まるやま こうせい)です。

 

【チートデイってなに?】チートデイの役割と注意点

ダイエットに挑戦したことがある方なら一度は耳にしたことがあるかと思います。

 

簡単に言えば、『ダイエット成功のために割と食べまくれる日』です。

 

ただ、そこには意味がありしっかりと理解した上で行わないと寧ろダイエットの妨げになってしまう危険性があります。

 

今回は、そんなチートデイの役割と注意点について、以下の3本立てでお話ししていきます。

 

・チートデイの役割

・チートデイのタイミング

・行う上での注意点

・まとめ

 

チートデイの役割

はじめに、何のためにチートデイを作るのか。

 

結論、『基礎代謝を上げて停滞期を打破するため』です。

 

よく言われる精神安定・ストレス軽減という目的もありますが、あくまで基礎代謝の向上がメインであることを念頭に置きましょう。

 

ダイエットをしていく中で、カロリーを抑えていても体重が減らない『停滞期』が訪れることが多くあります。

 

その理由として最も考えられるのが、身体がダイエット中の摂取カロリーに慣れて省エネモードになってしまう。ということです。

 

人間の身体には、入ってきた摂取カロリーの中でやりくりしようと基礎代謝を下げる、『ホメオスタシス』と呼ばれる機能があります。

 

それにより想定よりも消費カロリーが減り、痩せなくなってしまうのです。

 

そこでさらに摂取カロリーを減らしてしまうと生命活動に支障をきたしてしまうため、チートデイで多めにカロリーを摂取し基礎代謝を上げることで停滞期を乗り越えるということです。

 

チートデイのタイミング

 

チートデイを入れた方がいいいかもしれないという目安がいくつかあります。

 

1.停滞期に入り体重が落ちにくくなっている

 

1週間ほどを目安に体重の減りが止まってきたタイミング。

 

これは一番わかりやすいサインになります。

 

2.普段よりも体温が低い

 

通常、体内のエネルギーの一部は熱エネルギーに変換されます。

 

それにより体を温めていますので、平熱よりも0.2〜0.3度低い場合は、エネルギーが枯渇し基礎代謝が下がっている可能性があります。

 

手足の冷えからも感じられるモノなのでそういった場合は、チートデイを取り入れてもいいかもしれません。

 

行う上での注意点

チートデイと言えど、高頻度でなんでも爆食いして良いわけではありません。

 

これは、ダイエットの期間によってチートデイの頻度も変わるので、それにより内容も変わってくるということです。

 

チートデイを入れることが停滞期打破に繋がるとはいえ、流石に食べると一旦は太ります。

 

それをまたトレーニングや食事管理で取り戻しながら、より脂肪を減らしていくのがチートデイの仕組みです。

 

ですので、短期間でのダイエットにおいてのチートデイで高頻度で1日中好きなだけ食べても良いというようなチートデイを取り入れてと、その分取り戻すのに時間がかかってしまいます。

 

たくさん食べたから、その分たくさん落ちるというわけではありません。

 

ダイエットの期間や停滞期前の体重の推移などから最適なボリュームのチートデイを取り入れていくことが大切です。

 

まとめ

ここまでチートデイについて解説してきましたが、本来チートデイは必ず必要なものではありません。

 

チートデイを入れずに体重がスムーズに減るのであれば何の問題もありません。

 

無理なカロリー制限をして無理矢理チートデイを作ろうとせず、程々の食事管理というのも一つ大事なことです。

 

特にダイエットやボディメイク初心者の方は、あくまで健康に痩せるという前提で、取り組んでいただきたいです。

 

その上で必要なタイミングで適切なチートデイを取り入れ、食事管理によるストレスとも上手く向き合いながら、皆さんでより良いカラダを目指していきましょう!

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

CALORIE TRADE JAPAN 旭川 代表トレーナー 丸山 輝星

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